インターネットの通販ではどこも売り切れになっているため、今から購入するのであれば書店を回ることをオススメします。
出典: Amazon.co.jp |
1ページ目にSIMカードと台紙が挟み込まれていました。SIMのサイズは最近の機種でよく採用されているnanoSIMです。
料金について紹介します。
- 0MB~499MB:0円
- 500MB~2047MB:100円~1500円(100MBごとに100円の従量課金)
- 2048MB~:1600円(5120MB以上で200kbpsに制限)
- チャージ: 100MBで500円、500MBで2100円、1000MBで3800円
日本通信から「基本料0円SIM」という似た名前の商品が出ていますが、そちらは一切使わなかった場合にのみ0円で、実際には通信量1~100MBの間は1MBあたり36円の従量課金方式です。しかし、「0SIM by So-net」は通信量0~499MBの間は本当に0円でデータ通信を行うことができます。また、大量に通信を行ったとしても上限が1600円であるため、高額な料金を請求されるという危険性はありません。
誌面に掲載されていた内容の要点を紹介します。
- 500MBの無料データ通信は期間限定ではなく、毎月利用できる。
- データ専用なので音声通話、SMSは利用できない。
- docomo端末かSIMロック解除された端末でのみで利用できる。
- 開通期間は2016年2月24日まで、それ以降は開通させることができない。
- 付属しているのはnanoSIMだが、3000円で標準SIM、microSIMに変更できる。
- 3ヶ月間データ通信の利用がない場合は自動的に解約される。
- 解約時にSIMカードを返却しないと、「SIM損害金」として3000円を請求される場合がある。
また、ユニバーサルサービス料2円は月額料金に含まれるものとすると書いてあるので、料金が0円の場合はユニバーサルサービス料は請求されないものと考えられます。
開通作業は「http://lte.so-net.ne.jp/r/0sim/a/」から行うことができます。アクティベーションへをタップし開通を開始します。
開通作業は「http://lte.so-net.ne.jp/r/0sim/a/」から行うことができます。アクティベーションへをタップし開通を開始します。
ここにはSIMに割り当てられている電話番号を入力します。
番号とパスワードはSIMカードの台紙裏面に記載されています。
次のページでは個人情報を入力していきます。
確認ページで登録内容に間違いがなければ完了です。
無事開通が完了すればこのようなメールが送られてきます。
開通後、APNを設定してY!mobile版Nexus 5(SIM変換アダプター使用)とSprint版HTC One M8でデータ通信が行えることを確認しました。
APN設定
- APN: so-net.jp
- ユーザー名: nuro
- パスワード: nuro
- 認証方式: PAPまたはCHAP
Y!mobile版Nexus 5 |
Sprint版HTC One M8 |
Nexus 5によるLTE接続でのスピードテストの結果です。1回しか測定していないので確かなことは言えませんが、下り6Mbps/上り12Mbpsと実用的な速度が出ていることが確認できました。
「0SIM by So-net」は月500MBまではデータ通信を行っても料金が一切発生しないという今までにない種類のSIMカードであるということがわかりました。料金を余計に払いたくないという理由でWi-Fi運用しているサブのスマートフォン、タブレットをお持ちの方には間違いなくオススメできるSIMカードだと思います。また、最近はSIMカードスロットを搭載したスマートウォッチも次々と登場しており、その用途にもちょうど良いのではないかと思いました。
また、500MBを超過しないための工夫として、Android端末であれば設定の「データ使用量」から「モバイルデータの上限を設定する」を有効にしておけば、設定した通信量に達した時に警告を表示したり、自動的にデータ通信を停止させることができます。その他にも、「Internet Speed Meter」を利用すれば通知領域に常に通信量を表示させることができます。
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